アルコールから肝臓を守って翌日の疲労感ゼロへ


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みなさんはお酒を毎日飲みますか?

毎晩晩酌をする方もいれば、付き合い程度に飲むという方。

休日はお昼間から飲んじゃうよー!という方まで様々かと思います。

わたしは体質的にアルコールを上手く分解できないのか、お酒がとても弱いので基本はあまり飲みませんが、お付き合い程度に1、2杯飲むことはあります。

お酒は好きなんですが、飲めないことが悲しいです。。。

飲みすぎると…次の日に疲労感が残って1日が憂鬱になります。

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ストレス解消に飲みに行く!という方も多いかと思いますが、飲酒は適度にしておくのが身体のためですね。

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お酒の「適量」というのは個人差があるかと思いますが、厚生労働省が推進する国民健康づくり運動「健康日本21」によると、「節度ある適度な飲酒」は1日平均純アルコールにして約20g程度だそうです。

また、全員が同じ条件ではなく

① 女性は男性よりも量を少なめに

② 少量の飲酒で顔が赤くなったりと、アルコール代謝能力が通常の人より低い人は少ない量飲酒にしましょう。

③ 65歳以上の高齢者はより少量の飲酒を心がけましょう。

④  アルコール依存症者については完全断酒が必要となる場合があります。

⑤ 普段お酒を飲まない人については、この量の飲酒は例外となります。

 

そして公益社団法人アルコール健康医学協会では、お酒の適正な飲み方やマナーを周知することを目的として、「適正飲酒の10か条」(平成20年5月改訂)を定めています。

<1> 談笑し 楽しく飲むのが基本です

<2> 食べながら 適量範囲でゆっくりと

<3> 強い酒 薄めて飲むのがオススメです

<4> つくろうよ 週に二日は休肝日

<5> やめようよ きりなく長い飲み続け

<6> 許さない 他人への無理強い・イッキ飲み

<7> アルコール 薬と一緒は危険です

<8> 飲まないで 妊娠中と授乳期は

<9> 飲酒後の運動・入浴 要注意

<10>肝臓など 定期検査を忘れずに

しない させない 許さない 未成年者飲酒・飲酒運転
出典: 公益社団法人アルコール健康医学協会

では、お酒と上手に付き合うにはどのようにすればいいでしょうか?

飲酒を適度にといってもなかなか、適量にすることは難しい…

ですがつい飲み過ぎてしまうと、次の日どーーっと疲労感が襲ってきます。。。

飲みすぎによりフル活動になる肝臓を助けるため、なるべくアルコール代謝を高める食べ物をとるように心がけましょう!

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肝臓の働きを助ける食べ物

アルコール分解に関わる器官といえば肝臓ですね。

「沈黙の臓器」と呼ばれるように、症状が表れにくいことでも知られる臓器です。

特にお酒をたくさん飲む人は、日頃から肝臓を労って、機能を助ける食材を摂るようにしましょう。

タウリン摂取で肝臓の働きをお助け

アミノ酸の一種である「タウリン」が豊富に含まれていて、肝臓の機能を助ける働きがあります。

タウリンは特に魚介類に多く含まれ、さらにその中でも多く含まれるのが「牡蠣」です。

牡蠣の可食部100g中になんと1,000mg以上ものタウリンを含んでいます!

牡蠣他には「ハマグリやタコ、イカ、ホタテ、アサリ、しじみ」にも多く含まれています。

牡蠣は時期によっては難しいかもしれませんが、その他の魚介類は簡単に手に入ります。

また料理のバリエーションも豊富ですよね!

調べてみると「貝料理専門店」というタウリンが摂り放題な素晴らしい場所もあるそうですよ!

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もちろん専門店以外でも居酒屋やイタリアンなどお酒を飲む場所には、必ず何かしらの魚介を使ったおつまみ・お料理があるはずです。

また晩酌にちょっとつまむ程度なら「あたりめ」や「さきいか」がオススメです。

アラニンで肝臓を強化

アミノ酸の一つである「アラニン」には、肝機能を強化し、アルコールの分解を促進する働きがあります。

多く含まれている食材は「しじみ、あさり、ハマグリ、かに、のり」など。

二日酔いには「しじみの味噌汁!」というのはこのアラニンが多く含まれているところにあります。

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肝臓を守るグルタミン

「グルタミン」にはアルコール代謝を促し、二日酔いを改善する効果があると言われています。

グルタミンは体内でも生成することができ、さらに「小麦粉や大豆、海藻類、肉、魚」などの身近な食品に多く含まれています。

ですがグルタミンは熱を加に弱いので、サラダや刺身など生で「食べられる食品」から摂取するのがオススメです。

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セサミンで肝機能を活発

「セサミン」の特徴は、活性酸素が多く発生する肝臓で、強力な抗酸化パワーを発揮することです。

セサミンのすごいところは肝臓に届くまで力を温存し、たどり着いてから初めて力をフル稼働させるというところです。

抗酸化成分の中でもとても珍しい特徴として、多くの研究者から注目を集めているそうです。

このセサミンが最も多く含まれている食材は「ゴマ」です。

セサミンの1日の摂取量の目安は8〜10mgで、ゴマにすると2500粒~3000粒、小さじ3杯程度です。

練りゴマやすりつぶしてゴマ和えなどにしたら、すぐに摂れそうな量ですね!

またゴマ以外にもセサミンを含む食品として米や麦がありますが、これらは精米してしまうと、セサミンの成分が無くなってしまいます。

やはりセサミンはゴマから摂るのが一番のようです♪

ゴマがどうしても苦手という人は、セサミンの成分を抽出したサプリメントが沢山売られているので、そちらを利用してもいいですね。

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お酒の飲んだ翌日に疲労感があるという人は、まず飲み方や飲む量を気にするようにしましょう。

どうしても断れない場合以外は休肝日を設けて、ついつい飲み過ぎちゃう前に「今日は1杯だけにしよう」と決意を固めて、身体を労ってあげてくださいね。

また飲んでいる最中のおつまみ選びも重要です!

揚げ物やお肉、炭水化物中心の方は、お魚などの魚介類のメニューを追加するようにしましょう。

できれば、お刺身など生で食べるのがオススメです。

またお豆腐や納豆などの大豆製品、ワカメやのりなど海藻類もいいですね!

飲んだあとの〆はラーメンではなく「しじみのお味噌汁」にしましょう。

今週末も楽しくお酒と付き合っていきましょうね(^^)

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